SEO内部対策:ページ表示速度とモバイル対応はGoogleツールを使えば無料で確認できます!

SEO内部対策 Tool

 

SEO内部対策の確認には、次のGoogle提供のツールを使うのがおすすめです。

  • PageSpeed Insights (ページ表示速度の確認)
  • モバイルフレンドリーテスト (モバイル対応の確認)

 

この記事では、あなたのブログサイトがSEO的に良いのか悪いのかが分かる2つツールを紹介します。

ポイントは「ページ表示速度」と「モバイル対応」。Googleが提供しているツールを使えば、”今の状況” と “どのような点を改善すればいいか” が分かるようになります。

 

この記事でわかる事

  • SEO内部対策のポイント「ページ表示速度」と「モバイル対応」の概要
  • 「ページ表示速度」の確認方法
  • 「モバイル対応」の確認方法

 

SEOは難しいですが、かんたんなところから少しづつ一緒に学んでいきましょう。

 

参考にした書籍「これからのSEO内部対策 本格講座」

 

この記事では、次の書籍をベースにSEO内部対策の確認方法を紹介します。

タイトル:これからのSEO内部対策 本格講座

著者:瀧内 賢(たきうち さとし)

内容:

 第1章 SEO対策の現状はどうなっているのか?
 第2章 SEO内部対策の基盤構築:細胞や組織を活性化させる
 第3章 SEO内部対策の応用・発展:器官にメスを入れる
 第4章 SEO内部対策の全体・総合:体全体のバランスを整える
 第5章 SEO外部対策の現状はどうなっているのか?
 第6章 【内部対策を更に活かすための外部対策】の手順

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この本はSEO内部対策について、基礎的なことを勉強するのにおすすめです。

今回紹介する内容は主に「第3章 SEO内部対策の応用・発展」に書かれています。

 

参考

Webマーケティングで有名なマナブさんも推奨している本です。

≫ 本でSEO対策を学ぶべき理由とオススメ書籍3冊【SEOは死んでない】

SEO内部対策のポイント「ページ表示速度」と「モバイル対応」

 

SEO内部対策の確認ポイントは次の2つ。

  • ページ表示速度
  • モバイル対応

 

ページ表示速度は検索結果の順位に影響しているとGoogleが公表。さらにベージ表示速度が遅いと、ユーザーがページから離れてしまう要因にもなってしまいます。

また、PCよりもモバイル(スマホ、タブレット)の検索数が増えたことから、Googleはモバイル対応も重視しています。

 

これらの状況からから「ページ表示速度」と「モバイル対応」はSEO的にも重要なポイントとなっています。

SEO内部対策の確認①:ページ表示速度

Pagespeed insights

 

ページ表示速度は、Googleの提供ツール「PageSpeed Insights」で確認できます。使い方は次の通り。

  1. PageSpeed Insightsのページにアクセス
  2. 対象ページのURLを入力
  3. “分析”ボタンをクリック

 

ページ表示速度は0〜100のスコアで表示され、値によって “速い・平均・遅い” に分類されます。

  • 100〜90:速い
  • 89〜50:平均
  • 49〜0:遅い

 

参考に次の記事で「ページ表示速度」を確認してみます。

≫ Amazonのコワーキングスペース「AWS Loft Tokyo」の利用方法を15枚の写真付きで紹介
AWS Loft Tokyo

PageSpeed Insightsの確認結果①:モバイル

Pagespeed mobile

 

速度スコアは「25」で “遅い” という結果でした。

改善できる項目は「オフスクリーン画像の遅延読み込み」が大きいです。これを改善すればページ表示速度をアップさせられる見込みです。

 

PageSpeed Insightsの確認結果②:パソコン

Pagespeed pc

 

速度スコアは「87」で”平均”という結果。モバイルの結果(=25)と大きく異なりました。

こちらは改善点が「適切なサイズの画像」なので、添付している画像サイズを小さくすれば良さそうです。

 

このようにGoogleツール「PageSpeed Insights」を使えば、次の2つが分かります。

  • 現在のページ表示速度がどの程度なのか
  • ページ表示速度を改善するにはどうすればいいか

 

SEO内部対策の確認②:モバイル対応

Mobile friendly

 

モバイル対応は、Google Search Consoleの「モバイルフレンドリーテスト」で確認できます。

  1. モバイルフレンドリーテストのページにアクセス
  2. 対象ページのURLを入力
  3. “テストを実行”をクリック

 

先ほどと同じ次の記事で「モバイル対応」を確認してみます。

≫ Amazonのコワーキングスペース「AWS Loft Tokyo」の利用方法を15枚の写真付きで紹介

AWS Loft Tokyo

モバイルフレンドリーテストの確認結果

Mobilefriendly result

 

「このページはモバイルフレンドリーです」という結果で、テスト結果は良好でした。

次のような場合は、モバイルフレンドリーではないという判定になるようです。

  • テキストが小さすぎて読めない
  • リンク同士が近すぎる
  • コンテンツの幅が画面の幅を超えている

 

モバイルフレンドリーテストも、どのような点を改善すればいいか具体的に教えてくれます。

まとめ

 

いかがでしたか?

この記事では書籍「これからのSEO内部対策 本格講座」をベースに、あなたのブログサイトがSEO的に良いのか悪いのかが分かるツールを紹介しました。

 

ポイントは「表示速度」と「モバイル対応」。それぞれGoogle提供のツールで確認できます。

  • PageSpeed Insights (ページ表示速度の確認)
  • モバイルフレンドリーテスト (モバイル対応の確認)

 

いずれも “今の状況” と “どのような点を改善すればいいか” が分かるようになります。まずはあなたのブログサイトで確認してみてはいかがでしょうか?

 

この記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

 

 

\参考にした書籍はこちら/

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